生活の美しさについて

生活の美しさについて岸田國士

 この雑誌の前の号で、私は坪田譲治さんの文章を読み、いろいろな感慨にふけつた。 坪田さんは、すぐれた作家であるが、それなら、人間生活の美醜について最も敏感なはずであり、また、人間生活を美しいものにすることをねがつてゐるにちがひない。ところが、さういふひとがこの雑誌...

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もう一つの文句

 もう一つの文句は、

[#ここから2字下げ]皆様、私達は夢をもちませう夢をもたうではありませんか今から十年のち二十年のちその頃の日本のたくましい、よい息子や健康で、やさしい娘達にかこまれた母「お母さん……そんなに、あの頃はものが無かつたの?それほどとは知らなかつた……わがまゝを...

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この詩にうたはれた生活

 この詩にうたはれた生活を見ますと、私がこのお話のうるほひの要素となるものを、希望、感動、新鮮味とあげてきまして、更にそれを生み出す源として智慧、ものを味ふ心、即ち芸術的精神と愛情、特に日本的義理人情をもち出したのでありましたが、この詩を通じて私の申しましたことが、ほゞ当つてゐるかと思ふのであります...

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